油圧タンクの内面は、当社ではリン酸エステル処理を施しています。
なぜそうするのか、油がついているところは錆びないのですが
意外と油と離れているところは錆びるんですよね。
また、塗装ですと油に接触すると剥がれてきてしまうんですよ。
実は、塗装なんですが、昔、カバーの塗装を塗って
水溶性の油をかけた場合、膜のように剥がれてしまったのです。
塗装は、ものによって相性が悪く、それが、原因で故障に
なることもあるのです。
ですから、内面はできるだけ塗装をしない。
しかし、錆びが怖いから、リン酸エステル処理をするのです。