今日、NC旋盤の振れ止め(500㎜直径)のものを作りました。
本当に仕事としては、道具を作らない方が楽ですし、出費も少なくていいように思える
のです。しかし、技術は努力した中から生まれると思うのです。
例えば、シャープの佐々木正氏は(当時専務だったけど・・・)『技術は1つを中核に
してあたかも水に石を投げた時の波紋のようである』と言っていました。
そうなんです。1つの道具を作ることで、作業の範囲が広がり、また応用ができてい
いきます。当方では、NC旋盤の振れ止めをもう1台付けました。現状、使用回数が
多くなりました。
また、汎用フライス盤をスルークーラント化にしました。それにより、作業が楽にな
り、早くなりました。 道具を作るということは、“技術を上げること”そう思いながら
ガンバッテいるしだいの今日この頃です!
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