最近の材料の高騰ぶりには本当に頭が痛いものです!!
今回やっている仕事でも、材料が加工代の1.5倍もするんだから・・・
特に、焦りたくないですよね!! だって、焦って寸法を間違えたら、加工代+材料代で完全
に赤字!? これこそ本当に『骨折り損のくたびれもうけ』
ではどうするか?もう、この際開き直るしかないですよ!
焦って不良を出さないことに専念しよう!!
最近、客先の単価引き下げには困ったものがあります。材料の高騰分を要求しても、
認めてもらえないし・・・
でも、皆さん!いつかいい目を見る日も来ますよ!
それまで加工屋の諸君ガンバリましょう!!
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月別アーカイブ: 2007年6月
技術をチョット上げるには!!
今日、NC旋盤の振れ止め(500㎜直径)のものを作りました。
本当に仕事としては、道具を作らない方が楽ですし、出費も少なくていいように思える
のです。しかし、技術は努力した中から生まれると思うのです。
例えば、シャープの佐々木正氏は(当時専務だったけど・・・)『技術は1つを中核に
してあたかも水に石を投げた時の波紋のようである』と言っていました。
そうなんです。1つの道具を作ることで、作業の範囲が広がり、また応用ができてい
いきます。当方では、NC旋盤の振れ止めをもう1台付けました。現状、使用回数が
多くなりました。
また、汎用フライス盤をスルークーラント化にしました。それにより、作業が楽にな
り、早くなりました。 道具を作るということは、“技術を上げること”そう思いながら
ガンバッテいるしだいの今日この頃です!
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技術と人材について一言Part2
NHKで南武(株)の番組を見ました。
今の製造業の現実が、そこにある気がしました。以前、(株)ハーストーリーの日野社長の
対談テープを聞いた事がありまして、今製造業が直面している問題と、対談の内容がリン
クして、なぜ今女性なのか、とても考えさせられました。男性と女性では、考え方が違うと
いうこと。ということは、さまざまな面において、男性とは違った教え方をしなくてはいけな
いと思いました。
私達は、技術はものを作るだけというだけでなく、周りを育てる事も大切なのだと思いま
した。
次回は、もの作りのお話を少ししたいと思います。
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技術と人材について一言
長い間お休みしまして充電いたしましたので、本日よりまた始めたいと思っております。
本日は、技術の今後について考えたいと思います。
私達製造業の未来は悲観しておりません。ただ、若年層の減退により労働力の確保で
きた所が生きていけると思います。男女の区別なく、役に立つ人、役に立たない人の差が
はっきりしてくるのではないでしょうか?女性の力も、かなり考えなくてはならなくなると思
います。要は、技術の伝承をいかにスムーズにしていけるかが、今後の課題であるようで
す。
では、どのようにしたら良いか!次回は、この点についてお話ししたいと思います。
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