今日はハンドクラッシャーの爪の加工を致しました。
SCM435硬度HRC30~35の物を加工いたしました。
当社では、調質した製品を加工しております。
従って、最近S45Cの材料が羊羹の用に感じます。
調質材ではドリル、タップが難しいです。
タップに関しては良い物が出てますし、ドリルに関しても研ぎ方さえきちんとしていれば
らくらくはいっていきます。
調質の加工のある方はどうぞ!!問い合わせ下さい。
超硬でもメーカーによって硬さが違うようです。
皆さんはどもメーカーを使われていますでしょうか?
感想などございましたら投稿してください。
ちなみに当社では、住友 径50以上 大昭和 径32 イスカル 径20 日立ツール 径10以下 このような使い方をしています。
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作成者アーカイブ: daishin-eng.com
年末に公開いたしました。
初めまして、今泉大伸、技術のブログへようこそおいで下さいました。
今泉大伸のブログ担当、今泉と申します。今後ともよろしくお願いします。
本日が初めてのアップなので、難しいことはのちのち書くといたしまして
今日は、年末にあたり技術とは何だろう?そんな話をしたいと思います。
技術って泣いた数なんじゃないかと思います。
加工屋でいえば加工するための工具をつくり、条件を合わせる、
機械屋でいえば最初の構想段階における手間でしょうか!
いろいろなノウハウの中に泣いたり、苦しかったり
別の言い方をすれば、納期を守るために徹夜して苦しかったことや
不良をだして、作り直しで苦しかったことや
苦しみの糧が技術ではないかと思います。
しかし、何も知らずに苦しむよりもほんの少し知っておいた方がいいこともあります。
年頭からはすこしずつ技術についてお話していきたいとおもいます。
みなさん、一年の疲れをとって、年頭にお会いしましょう。
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年頭にあたって
新年あけましておめでとうございます。
技術のブログの幕開けは当社の技術の根底にあるものは!
そんな話をしたいと思います。
私自身、技術のベースは油圧単能機がベースにあります。
この機械は、現在NC工作機械が普及する前に全盛を極めた工作機械です。
自動制御、油圧、加工技術、ジグ周りなど様々な技術が盛り込まれています。
現在はNC工作機械が全盛となり、廃れてしまいましたが。
単能機で培った技術は、今泉大伸の技術の根幹となっております。
従って、自動制御、油圧回路の選定製作、スピンドル、スライドの製作
加工技術、等々さまざまな枝葉となっております。
技術は完全に使えると言うことはありませんが!
その技術が応用製品となって様々な商品開発の技術の手助けとなっています。
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強粧性接着剤のバルブ
今日は強粧性接着剤のバルブを製作しました。
バルブ本体を通常、S45C等々で作ると噴流にてシート面に虫が食べたような穴が開くんですよ!!
だから、材質そのものを考えないとダメなんですよ!!
しかし、どういう材質にしたらよいか、また、どういう処理をするのか。
それがムツカシかったです。