内蔵スイッチの確認をしました

お客様より内蔵スイッチがすぐに壊れるので見てほしいとの、
連絡が入りました。
電圧は、24vという事で、自作で製作しました。
9v乾電池、プレアップ型電源にて確認しました。
ケーブルはM12の5芯ケーブルを特別に製作し、確認を行いました。
下がその写真です。
油圧試験をする時に、100vケーブルは邪魔ですものね!
油圧屋 ブログ 写真 8-1
油圧屋 ブログ 写真 8-2

パージアダプター付き油圧ホース製作しました

お客様から、屋外で使用する為に、油圧ユニットを使う時だけ、接続したい。
そのような要望がございました。
そして、いつも、分解時は、なんとかなるのですが、
はめ込む時に、入らない・・・。そのようなことで、困っていたのです。
そこで、残圧抜き(パージアダプター)を接続した油圧ホースを製作いたしました。
これで、接続する時も安心です。
油圧屋 ブログ 写真 7-1
油圧屋 ブログ 写真 7-2

当社オリジナルの油圧ユニットを製作しました

最近、当社オリジナルの油圧ユニットを製作し、出荷しました。
当社の油圧ユニットの、他社との違いはどこ?
油圧ユニットって、往々にして、その仕事が終わると、使えなくなるケースがあるのです。
それは、圧力範囲が決まっているからなのですが、
圧力が高くなったから、使えないとは、勿体無いと思いませんか?
当社の油圧ユニットは、簡単にモーターを載せ替えることができるのです。
これにより、100vでも、200vでも使用できるとともに、最高21MPaまで使用できます。
ただし、吐出量に制限はありますが・・・。
油圧屋 ブログ 写真 6-1
油圧屋 ブログ 写真 6-2

特殊なバルブを製作しました

お客様の要望により、特殊なバルブを製作しました。
何が特殊かといいますと、
まず、材料がSNC631
焼き入れ焼き戻し後の硬度がHRC48、これは、硬い・・・
ネジ切りもあるし、
前にフランジがあるので、加工が複雑です。
ということで製作しました。
油圧屋 ブログ 写真 5-1
油圧屋 ブログ 写真 5-2

代替えバルブで使えるようにしました

 あるお客様から海外製の手動バルブありませんか?
と問い合わせがありました。
同じものがないので、日本製に替えたいとのことでした。
ここで問題、バルブに直接配管をねじ込むタイプのもので、納期がかかるんです。
そこでお客様にマニホールドブロックを製作しますから、
それで配管したらどうですか?と回答いたしました。
上が取り外したバルブ。
下が当社で作成したバルブです。

油圧屋 ブログ 写真 4-1

油圧屋 ブログ 写真 4

特殊油圧ユニットを製作しました

 今回、特殊油圧ユニットを製作いたしました。
尾花沢の堆肥センターに納めたもので、
当社は、油圧ユニット及び油圧シリンダー及び油圧配管の施工を行いました。
この油圧ユニットは寒冷地仕様になっています。気温が10度以下になると
ヒーターが働いて油を温め、25度以上になるとクーラーが働いて
油を冷やす仕様になっています。
 また、油も生分解性作動油を使用し、万一、堆肥に油圧作動油が
混入しても、無害化できるようになっております。
特殊油圧ユニットのご用命は当社にどうぞ。
油圧屋 ブログ 写真 2-1油圧屋 ブログ 写真 2-2
 

耐久試験用油圧ユニットを製作しました

 耐久試験用油圧ユニットを製作いたしました。
仕様といたしましては、1分、200回で圧力調整が容易にできること。
手持ちのスイッチで確認、操作ができること。電源はAC100V使用であること。
加圧保持機能など色々な機能を付加しています。
 当社では、お客様に合わせた油圧ユニットを製作いたします。
ただ、お客様にお伝えしたいのは、2本の油圧シリンダーの同期を取りたい場合、
同期の精度にもよりますが、油圧ユニットの仕様で、金額的には特殊なバルブを
付加しなくてはいけないので、高くなります。
 通常、お客様は、2本のシリンダーを動かすのも、1本のシリンダーを動かすのも、
大差ないとお考えだと思いますが、油は流れやすい方に流れます。
零戦の主脚の格納が同時に仕舞われる動画を見たことがありません。
このように同期は難しいです。その点は、御承知おきください。
油圧屋 ブログ 写真 1

油圧屋 ブログ 写真 2

大型テント移送用油圧システム

5月末から6月中にかけて、東京都 光が丘清掃工場の解体の現場に行ってきました。
大型テントの移送装置に使用する油圧システムの立ち合いという理由です。
とても大きな清掃工場の立替工事でして、周辺への騒音や粉じん等の対策の為に大型の仮設テントで工場をすっぽり覆うのです。
現場につきましては『光が丘清掃工場の建て替えHP』を御参照ください。ライブカメラや工事状況写真で様子が見られます。
仮設テントはいくつか縦に割ったように分けられてレールの上に乗っており、左右の根元を押して奥へ一つずつ移動させて工場を覆っていくのですが、
そのテントの移動が大規模でとても力が要るため油圧システムの力で行おうということで、今回その部分で参加させて頂きました。
右の写真が、現場に行った時の写真です。→大型テント移送用油圧システム1

 

雨養生の為に油圧ユニットはテントの中に入っておりますが、制御盤につきましては、雨の日でも移動するため防水仕様となっております。

下の写真は拡大したものです。↓
大型テント移送用油圧システム2

 

制御盤と油圧ユニットは分離していますが、それらは一体で移動できるようになっており、これにより段取りの作業が速くできます。
次の写真はwifiアンテナです。↓
大型テント移送用油圧system3-1大型テント移送用油圧システム3-2

 

このシステムはレールに乗ったテントの左右の根元(写真下↓)に同じ油圧ユニットが1つずつ設置されているのですが、
大型テント移送用油圧システム3-3大型テント移送用油圧システム3-4

 

左右の油圧システムの監視をwifiを通じて行っているわけです。↓
大型テント移送用油圧システム3-5
作成当初はこのwifiを使って油圧の操作も行う予定で作り込んでおりましたが、
安全上の確認については、やはり「人の眼が重要」ということで中止となりました。
現在は監視のみとなっております。
wifiは設定を行えばタブレットからでも監視可能です。

以上のような油圧システムの立ち合いを行ってまいりました。
次の写真は、油圧シリンダーの一部です。↓
大型テント移送用油圧システム4

有機溶媒液 加圧試験機

有機溶媒液 加圧試験機このシステムは産業技術総合研究所様向けの有機溶媒液 加圧用の試験容器です。この溶媒器はオールステンレスでできており、パッキンは有機溶媒に耐えられる 特殊シール材を使用しております。

パッキンの耐熱温度は-200°~150°まで、試験が出来るようになっております。

水門用油圧シリンダーの油圧ユニットの修理を行いました

先日、水門用油圧シリンダーの改造と油圧ユニットの修理を行いました。

修理といってもタンク内清掃及び動作の確認なのですが、修理していくうちにタンク内が砂でどろどろ状態にになっていることが分り、上部を取り外して内部を灯油で洗浄して綺麗にしました。

その上で油を入れて、いざ!動かしたのですが、圧力があがりません…?
そこで回路図よりチェック弁の交換を行ったのですが、なんと!チェック弁の方向が逆についているではありませんか!?

これには本当にビックリしました。
そしてその点を改善し、動作をさせたところ、うまく動きました。
-DSCN1308
その後塗装をして出荷となるわけですが、その塗装にしても、元から施されていたラッカーの上からプライマーを塗布し下地処理を行って、再度上塗りの塗装を行うわけです。

-suimon

 

 

 

 

このようにして油圧ユニットを仕上げていくのですが、ただこれを行うにしても、いろいろな工夫が必要と思いました。

プライマーは20度の希釈が必要ですし、外観をきれいにする必要もございます。
本当に大変なのだなーと思いました。

 

 

 

毎日、毎日、コツコツと!

油圧ポンプシステムを製作いたしました。

当社では70MPa用油圧ポンプを製作しております。

70mpa-hydraulic-pump-r

この油圧ポンプはペンダント駆動式の油圧ポンプでして、70MPaまで加圧することができます。
1500MPaの油圧ポンプや、その他さまざまな油圧ポンプに対応が可能です。

 

 

 

70mpa-hydraulic-pump-l

油圧ポンプといっても、それぞれの仕様がありまして、それに対応することでよりよい商品が生み出されていくのではないかと思っております。

control-board

 

 

 

 

 

 
このほか、アルミ製手動ポンプや、特殊ポンプなど、当社では製作致しております。

お気軽にお問い合わせください。

control-board-in

 

 

 

 

油圧クランプシステムを製作しました!

当社では、油圧クランプシステムを製作いたしました。下記の写真はその全体像です。
この装置は、マシニングセンターのクランプに使われる物で、 使用圧力は2~3Mpaで使用いたします。(装置全体【他社の装置】については、ちょっとお見せすることは出来ません、ごめんなさい…!)

当社では、油圧ユニットと小型の制御盤も製作致しております。
この他にも、インバーター付可変油圧ポンプユニット、ベーン型油圧ポンプユニットなど、さまざまな油圧ポンプユニットを製作することが可能です。
その際は、使用目的や使っている現場の環境などなど詳しいことを聞かなければなりませんので、当社の営業までお問い合わせください
油圧ユニットを設計する際には、お客様で想定される事態を聞く必要がございます。
その様にしないと、完成した後、「こうじゃなかった!」などのトラブルになりますので、ちょっとしたことでもお教えいただけると助かります。

油圧クランプシステム

油圧ユニットを製作いたしました。

油圧ユニットを製作いたしました。
圧力は25MPaで二連の出力回路を持っており、さらに使用しないときは、回路に余分な熱が発生しないように、アンロード回路を持っております。
そして、圧力による制御を可能にするために、圧力センサーを備えました。
今回このユニットはカシメに使用しますので、前進時にこじりが生じた際、回路から圧力を抜くための回路を装備しております。
当社では、お客様のご要望により、油圧ユニットを製作しております。
夏場の油圧ユニットの温度上昇を防止するため、オイルファンクーラーを装着することが可能です(今回は、油圧ユニットだけの紹介です)。

お客様のご要望によりましては、電気回路も製作いたします。

 

hydraulic-unit201411

分離型 油圧ポンプユニット 油圧バルブユニット製作しました。

_DSCF2994

今回当社では、分離型油圧ユニットを製作いたしました。
左はバルブユニット、下はポンプユニットという風に分けてあります。
これは、客先の使用環境による物が大きいです。

構成内容については、お話しすることはできません(ごめんなさい!)。
ここで当社がお客様にお話したいのは、バルブの取り付けブロック(マニホールドブロック)はすべて当社で設計し、当社で加工を施した物で、とくにコンパクト化を図ったことです。

 

 

 

_DSCF3031
左はポンプユニットで37Kwのモータがついておりまして、取り付けフランジ等はすべて内製化してあるため、最大、2配管まで当社で製作可能です。
当社では、フランジ配管は行わず、ねじ込み配管を採用しております。
ねじ込み採用の理由としましては、基本的にバルブ切り替え時のショックに対してフランジがクラックを起こす可能性があることと、溶接技術者の力量が問われるなど、少し心配な面もあるためです。
当社では、それらに強いねじ込みの配管にしているわけです。

 

 

 

_DSCF3030

 

 

 

 

オールアルミ製手動ポンプを製作しました

下記ポンプは、オールアルミ製の手動ポンプでして、重さがなんと1.7Kgの超軽量仕様です。
作動圧力は70Mpaで動作でき、胴体の寸法をできる範囲でかなり短くいたしました。
現地工事などで持ち運びをされる方には、とくに威力を発揮すると思います。
また当社では、このほかにも油圧ユニットの製作・設計、ならびに、さまざまなシステムのご相談などを受け付けております。
ご興味のある方は、当社までご連絡ください

b_4821

 

 

 

 

 

 

 

_4796

 

 

 

 

 

 

 

---b-4801

 

 

 

 

 

 

---b-4794

水道管切断用高圧油圧カッターを製作しました。

水道管切断用カッターを製作いたしました。
鋳造品、水道管は楽々カットできます。
動作圧力は70MPaで市販の高圧ポンプを使用できます。
カッターの刃からフレーム製作まですべて当社において行いました。
油圧お応用製品をご検討の方は当社までご一報いただければご相談に応じます。
当社では、油圧シリンダーの内製化を進めるとともに
油圧ユニットの内製化も進めております。

---画像 995

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---画像 1001

 

 

 

 

 

 

 

電動シリンダーを製作しました

下の写真は電動シリンダー本体を製作したところです。
実際にロットの回転止め・アーバーはありませんが試験用に製作し取り付けてあります。
---画像 1068

 
下の写真は当社の小型制御盤と連動し、動作(連続動作)試験を実地しているところです。
AC100Vまで動作しますので別置リレーにて駆動しています。
---画像 1070
 
下の写真はペンダントによる電動シリンダーの動作試験をしているところです。
内部プログラムを書き換えてペンダント用の仕様にしました。
---画像 1071

 

 

油圧バケット用小型油圧ユニットを作成しました。

下の写真は油圧バケット用油圧ユニットで、550×450×450のケースの中に組み込んであります。
--画像 1898
この油圧ユニットは走行式チェーンブロックに取り付けられるように、上部取り付け金具をつけました。
それからモーター回転時に動作の確認ができるよう、パイロットランプが取り付けてあります。
---画像 1902

 

 
下の写真はフタを閉めたところです。放熱の心配はありません。
サイド側はパンチメタルにて作成しておりますのでモーターの放熱はそこで逃がすようにしています。
---画像 1912

 

京都市浄水場でゴミ除去装置を設置しました。

下の写真は京都市鳥羽浄水場のゴミ除去装置を設置したところです。
電動チェンブロックに取り付けできます。
工事
下の写真はバケット本体の写真です。
特殊シリンダー構造のバケットです。開閉が約20秒で1tぐらいまではできます。
バケット装置
下の写真はチェーンブロックについた小型制御装置と小型油圧ユニットを連結したところです。
バケット装置

 

水グリコール系作動油油圧ユニットを製作しました

下の写真は㈱東芝様向けの油圧ユニットです。
モーターは15kWで、200Vでは大きい方です。作動油は水グリコール系作動油を使用しております。
--画像 1852

下の写真は油圧ユニットに作動油を入れたところです。(左の缶がそうです。)
当社では直入駆動をしますので22sqの線で接続し、動作の確認をとっております。
--画像 1858

下の写真は油圧ユニットを横より見たところです。
吸入配管は三価メッキを施してあります。
その他継手類についても三価メッキをしてあります。
--画像 1862

車搭載用制御装置を製作しました

下の写真は車搭載用油圧制御装置用の制御盤です。
大きさは150×100×40です。
車はハイエースに搭載するように作成しました。
--画像 1870

下の写真は全体像を撮ったところです。
上下2層のプリント基板で作成しておりまして、プリント基板は自作しました。
--画像 1866

下の写真がフタをかぶせた写真です。
実際にはリアーのパネルに埋め込んで使用します。
--画像 1864

流量測定機を作成しました。

流量測定機を作成しました。
圧力センサー検査用に作られたもので、本体完成の写真になります。


--画像 1797

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真は上部のフタを開けたところです。
センサー用測定の制御装置は別置になります。
材質は主にアルミ、それからステンレスで作りました。
--画像 1800

リフティンブ装置用油圧ユニットを製作しました

リフティング制御用の油圧ユニットを作成しました。
電源はAC200Vの仕様です。
--画像 1763

 

 

下の写真は上部より見たところです。
ソレノイドはAC200V使用でモーターと同一電源にて使用することができます。
--画像 1765

 

下の写真は簡易的に油圧ユニットを試験するために配線等々をつなぎ合わせているところです。
--画像 1766

 

 

リーラーフラッシュアウトの試験風景です

リーラーフラッシュアウトシリンダーのリーラーフラッシュアウトの試験を行っているところです。リーラーフラッシュアウトの試験風景
この試験というのは下部より水圧(70Mpa)を入れ、実際に稼働させて保つかどうかを判断するのですが、下部に供給する口がないため 治具を作成し、その下より水を供給いたしました。
水の供給はエアーブースターを使用いたします。
それら試験の治具についても、当社で考えます。

F-16戦闘機用ジャッキを製作しました

当社ではお客様よりご依頼がありまして、F-16戦闘機持ち上げ用ジャッキを製作致しました。F-16戦闘機用ジャッキ
納期が一ヶ月で三台作成するということで、図面を起こしてから納期がほぼ無いことになるので、これはちょっと頑張りました!!

機能といたしましては エアーで自動上昇し、のちに油圧ポンプにて手動上昇させるといったものです。
当社ではさまざまなものに挑戦しております。

デジタルシリンダーの試験風景

右の写真はデジタルシリンダーの試験風景です。
このデジタルシリンダーは停止精度0.01mmで、繰り返し精度は0.01mmです。
とくに車関係の単納期、および専用機に使用されています。

内径は径50、径60、径80の製作が可能です。
ストロークは、お客様の製作するストロークに合わせて製作できます。

最近、デジタル化をすすめているお客様が増えています。
お客様の中で合いそうと思われる方がございましたら、ぜひ当社にお声をおかけください

油圧シリンダー修理

左の写真は、油圧シリンダーの修理をしているところです。    
当社では油圧シリンダーの製作もいたしますが、修理も行っております。
修理の際、どのような点がほかの業者とちがうのかと申しますと…、

1)まず、外国製のものでも、日本製のパッキンに置き換えること。
(外国製はパッキンやネジの規格そのものが違うこともあり、今後の修理で部品の調達が楽になるように日本製を薦めます。)
2)高圧用のシリンダーの修理が得意であること。
3)社内で設備をもっているため容易に製作できる点です。

不得意は?
1)大口径、対長尺は得意ではありません。
(外注に委託することは可能です。)

シリンダー修理をお考えの方はぜひお問い合わせ下さい。

OEMで油圧ハンドクラッシャーを作成しました

当社では、西機様よりハンドクラッシャーのご依頼を受け、製作しました。OEM 油圧ハンドクラッシャー
ツメはSCM435を調質して作成し、すべて当社で加工をしたものです。
油圧シリンダー内部にはブロンズの溶接をし、ピン穴にはベアリングの内輪を打ち込んであります。
ピンにはグリスミゾを入れグリスがまわりやすくなっております。